CDプレスとCD-Rコピーの違いについて

プレス&コピーサービス開始当初より沢山のお問い合わせをいただく「プレスとコピーの違い」について今回はご説明いたします。

ご依頼をご検討されている皆様の中にもプレスかコピーいずれかで悩んでいる方もいらっしゃるかと思いますので、是非参考にして頂ければと思います。

まず、1つ目に言える大きな違いは

・データの記録方法の違い

です。

家電量販店などで売っている《CD-R》は非常にリーズナブルで、昨今のパソコンでは焼き込みを行えるドライブが付いている為、オリジナルCDの制作も非常に容易になってきております。

それぞれに、長所短所があるのですが、その仕様を分けるとCD-Rは《焼き込み方式》CDプレスはマスターディスクからスタンパーと呼ばれる量産する際に必要な原盤(ハンコのようなもの)を作成し《刻み込む方式》といった違いが挙げられます。

一般的に、CD-Rの寿命は20〜30年ほど、CDプレスの場合は、その特製から、物理的に大きな傷や損傷を与えない限りはまず聞けなくなるといった心配はありません。

CD-Rの方が寿命が短いからデメリット!?というわけではなく、先述の通り、昨今のパソコンではCDの取り込みやコピーが容易に可能ですので用途に応じて使い分けると非常に便利な制作方法でもあります。

そして2つ目の違いは

・受注ロット(単価)の違い

基本的には、CDプレスはスタンパーの制作費用が高額な為、1,000枚以上の大ロットであれば単価が非常に安くなります。対してCD-Rコピーはスタンパーが不要&1枚単位での制作が可能なので10枚〜100枚などの小ロット向けが向いております。

さらに3つ目は

・レーベル印刷の違い

これには非常に大きな違いがあります。
CDプレスは一般家庭ではなかなか難しい「シルク印刷」や「オフセット印刷」が主流なのに対して、CD-Rは家庭用のプリンターでも印刷が可能なインクジェット方式になります。
実際の質感の違いどはお打ち合わせ時にご覧いただくサンプルでもご確認が可能ですので完成品を想定した形で制作を進めることも可能です。

当レーベルでも、これまで自主音源や、公的機関のプレスを始め、CD-Rコピーでも様々な業種でご利用をいただいております。
ご依頼時にご不明な点は、専門のスタッフが親身に対応を行わせていただきますので、プレス/コピーが初めての方でもご安心ください。

個人・企業問わず、ご依頼の際はお打ち合わせに伺わせていただくことも可能です。
制作をお考えの皆様はお気軽にお問い合わせください。

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